本当にこれで大丈夫!? 最終チェック時に確認すべきこと ―分かりやすい文章の書き方(3)

いよいよ最終回の今回は、文章の最終チェック時における注意点について
お伝えいたします。

■「ですます調」と「である調」を混同させない

基本的なことですが、集中して一気に文書を書き上げたときに
この間違いが見受けられることがあります。再度読み直して確認しましょう。

採用担当者は、履歴書を毎日何通もチェックしているため、
書かれた内容すべてを読むことができない場合もあります。

そのため、よく考えて書かれているかを確認するために文末だけチェックをしたり、
大まかな内容を把握するために段落の最初と最後の文だけをチェックしたりすることがあります。

■助詞の重複を避ける

2回以上同じ助詞が使われると読みにくくなる傾向があります。
そのような場合は、文章の構成や表現を変えましょう。

<悪い例>
私は努力を継続することに自信がありますが、大学受験に失敗し、
悔しい思いをしましたが、その気持ちをバネに大学時代様々なことに
取り組んでまいりました。

<良い例>
私は努力を継続することに自信があります。
大学受験に失敗し、悔しい思いをしましたが、その気持ちをバネに、
浪人を経て大学入学の後は様々なことに取り組んでまいりました。

■句読点の打ち方

句点「。」は、文章の末尾に打ちます(箇条書きの場合にはなくてもかまいません)。
一方、読点「、」は明確な規則がないため気を遣いますが、基本的には以下のケースです。

・その読点がないと、読みにくくなる場合
15字前後で読点を入れると読みやすくなります。
一文(40~50字程度)につき、読点が3つくらいでしょうか。

・その読点がないと誤読される恐れがある場合、もしくは意味が変わってしまう場合

(例)
「赤い社章のある、建物です」(社章が赤い)
「赤い、社章のある建物です」(建物が赤い)

■声に出して読んでみる

最後に、完成した文章を、声に出して読んでみましょう。
読みにくかったり、息継ぎがうまくできなかったりする場合は、
助詞や句読点を見直しましょう。

文章力は、社会人になっても必須となるスキルです。
コツを知っているか知っていないかで、与える印象を大きく変えることができます。

ライバルたちの履歴書や自己PR文を見ることができないため、
不安になることもあるかと思いますが、ポイントを押さえれば大丈夫です。
自信を持ってくださいね。

読んでくださったみなさんが、まずは書類選考の壁を通過し、
「内定」にまた一歩近づけますように。

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