視野を広げる ―選考に落ちてしまった時に読むコラム(6)

就活を始めて、時には疲れてしまったり、
「本当にこれでいいのかな?」と迷いが生じることもあるでしょう。
そんな時には必ず、自分の心の声に耳を傾けてみてください。
思いもよらない新しい答えが見えてくるかもしれません。

■これまでの活動を振り返る

これまでの就活で、言われたこと、答えたこと、
そして新たに気付いたことがないか、振り返ってみましょう。
もし、「自分の就活がうまくいっていない」、
もしくは「進む方向が間違っていないか不安」ならば、
必ず、この振り返りを行うべきです。

例えば、面接のとき、自分が答えられなかった質問について考えてみるのも良いでしょう。
面接者の問いに明確に答えられないということは、
自分の考え・将来像に曖昧な部分があるということです。

このような部分をそのままにしておくと、面接だけでなく、
その後の就活そのものにも揺らぎが生じます。
できる限り自分で明確に説明できるよう、自分の考えを整理しておきましょう。

■「やりたいこと」を抽象化する

就活をし、面接を受けていく中で、
「迷い」が生じてきた場合には、「やりたいこと」について、
もう一度考えを整理してみましょう。

その業界で働きたい(その職種に就きたい)のはなぜか?
どうしてそこに魅力を感じるのか?「理由」を言葉にして考えてみるのです。

例えば「医療品のメーカー働きたい」という希望を持っていたとします。
しかしよく考えてみると、本当に魅力を感じているのは「困っている人を助ける」こと、
「問題を解決する」ことであったりします。

そう発想を切り替えると、ぐっと選択肢が広がります。 

銀行の窓口でも、コンサルティングでも、提案型営業でも、
「困っている人を助ける」ことや、「問題を解決する」ことは可能です。

突き詰めていくと、「人の日常的かつ切実な問題の手助けをしたい」という答えが出てきます。
今度はその2つ目のキーワードに沿って、「自分が本当に喜びを感じること」を探していくのです。

就活に行き詰まったら、ぜひ一度この振り返りを行なってみてください。
自分の中で大切にしたい「思い」や、仕事をするうえでの「根本的な考え方」が見つかるかもしれません。