地方からの就活、慣れない場所で注意したいこと ―先輩たちが抱いていた不安シリーズ(15)
就活のために上京し、都心で説明会や面接に参加しようと考えている就活生のみなさんにとって、
慣れない土地、限られた時間と資金の中で、一体どんな就活になるのか疑問や不安は尽きないと思います。
今回は、地方から就活で上京してくる友人を自宅に泊めていたという先輩の話を聞きました。
■スケジュールは数日間に凝縮
私の家族は、友人を泊めることについてはまったく気にしなかったので、
頼まれればいつでも泊めるという状態でした。友人は、リクルートスーツを始め、
たくさんの荷物を詰めたスーツケースを引きずって来ていました。
最初は時々だったのですが、就活が進むにつれて「ごめん、来週も」と頻度が高まっていきました。
友人はひたすら「お金がない!」と言っていたので、どうしようもないなら泊めるよ、という感じです。
上京して就活する人たちは、だいたい3日間くらいにスケジュールをまとめていたようです。
「上京しているこの3日間に、面接をお願いします」といった様子でした。
日時を調整して予定を入れないと、余計な交通費と宿泊代がかかってしまうからですよね。
■地図はスマホと紙で準備
これは自分にも言えることなのですが、会社を訪れる時には地図が欠かせません。
道に迷ってしまい、「ちゃんと地図を見ておけばよかった」と思うことが何度かありました。
スマホでGoogleマップを見ても、自分がどこにいるかわからなくなる時があるんです。
電池切れも怖いので、会社のホームページに掲載されている地図を
紙に印刷して持って行くようにもしていましたね。
失敗談として覚えているのは、同じような名称の建物が周りに点在する企業を訪問した時のことです。
ビル名を思い出せずに焦って適当に入館したら、守衛さんに止められて道案内されてしまいました。
後でよく見たら、会社のホームページの地図に「間違える方がよくいる」と注意書きがあったんです。
地図は隅々まで見ておくべきだなと思いました。
みなさんも気を付けてくださいね!
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