自分を肯定的にとらえる ―ポジティブシンキングのコツ(2)

今回は、自分の考え方の傾向を把握し、肯定的にとらえる方法についてお伝えします。

就活中は様々なことを考えると思います。
ただ、時として自分の考え方が良くない状況を招いてしまう恐れがあります。
そのためにも、自分の思考のクセを把握しておきましょう。

■自分の「思考のクセ」を知る

人には、それぞれの思考パターンに特徴や傾向があります。
その中には、マイナス的な考え方のクセもあるでしょう。
これらは「認知の歪み」と呼ばれます。代表的なもの5種類をご紹介します。

①全か無か思考
なんでも白黒つけようとする。「灰色」は一切認めない。
(例)「質問の受け答えは必ずすぐに返答できなければならない」
「筆記試験の際、1つでも間違いがあったらおしまいだ」

②一般化のしすぎ
個別の出来事について、すべてのことに当てはめようとする。
(例)「(1社目がダメだった結果を受けて)自分には●●業界は向いていない」
「(1度面接時間の調整が上手くいかなかった企業に)あの会社は融通が利かない」

③心のフィルター
一つの良くないことが気にかかり、くよくよ考えて現実が見えなくなる。
(例)面接者の厳しい一言が頭から離れなくなり、次の面接をキャンセルしてしまう

④マイナス化思考
良いことや悪くない(中立的な)ことを、すべて悪く受け止める。
(例)「(インターンで良い成績をいただいたときに)自分は何もしていない」
    「今回はたまたま良かっただけで、どうせ次は失敗する」

⑤すべき思考
勝手に「~すべき」「~すべきでない」と考える。合致しないと自己嫌悪に陥る。
(例)「試験は時間内に必ず全問解き終わるべきだ」

このような考え方をしてしまった経験はありませんか。
では、次に、当てはまった思考に対して「肯定的」にとらえる考え方をしてみましょう。
①を例に挙げてみます。

「質問の受け答えは必ずすぐに返答できなければならない」

「質問の返答がすぐにはできないかもしれないが、面接者はきっと内容に注目しているはずだ」

見方を少し変えるだけで、ポジティブシンキングになれます。

自分の考え方のクセや傾向を発見することができましたか?
それが「自分らしく」を発見するきっかけにもなるかもしれません。

また、前述の①~⑤のようなことは、ほとんどの就活生が必ず経験しているものです。
みんな自分なりに乗り越えて就活をやりきっている、
という事実にも力づけられるのではないでしょうか。

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ストレスをどう対処する? ―ポジティブシンキングのコツ(3)