面接者は意外に優しかった ―就活、こんな思い出もできました(2)
3月から就活が解禁され、早い企業ではすぐに面接が始まりますね。
皆さん、面接についてどんな印象をもっていますか?
私が面接を受けていて思ったのは、
面接者の方が意外に優しい! ということです。
■面接者は思ったより優しい!
私は就活を始めた当初、「圧迫面接があったらどうしよう」とか
「突拍子もなく難しい質問をされたらどうしよう!」と思っていました。
しかし、実際はそんなことはありませんでした。
私が面接で、自己PRや学生時代に力を入れたことを話すと
面接者はそれに対して質問してくれたのですが、
その内容からは「自分に興味をもってくれた」という印象を受けました。
形式的な質問だけではなく、掘り下げた質問や、他愛のない会話などもあったため、
とても好意的な態度に感じられたのだと思います。
「一緒に働く可能性のある人が、どんな人か知りたいんだよ。
だから緊張しないで、普段どおりでいいからね」と優しい言葉をかけてくれた方もいました。
そして面接を重ねて緊張がほぐれてくると、
面接も面接者もそこまで怖いものではないな、と感じるようになりました。
面接をあまり受けたことがなかったころは、
面接は怖いものだという想像が、膨らんでいただけだったと思います。
面接者は就活生の皆さんが思うより、優しいかもしれませんし、
皆さんが思うより皆さんのことを知りたがっているかもしれません。
■緊張しすぎは損
皆さんもおそらく面接を受けるとき、とても緊張すると思います。
程よい緊張は自分自身を奮い立たせるために必要ですが、
過度な緊張は皆さんの“自分らしさ”を消してしまうことにもなりかねません。
焦りすぎて自分らしい面接ができなくなってしまっては、
せっかくの“らしさ”が企業に伝わりづらくなってしまいます。
この緊張をほぐすために、
「面接者は自分のことを知りたいだけなんだ。怖い人ばかりではないんだ。」
など前向きに考えてみてはどうでしょう。
こうして自分を落ち着かせつつ、
程よい緊張感の中で自分自身をうまく表現できるといいですね。
面接は対面で自身を表現できるチャンスです。
それをものにできるよう落ち着いて頑張りましょう。