こんな面接者もいました ―就活、こんな思い出もできました(1)

私が就活を受けていた時期に、こんな面接官がいました。
ご紹介します。

■厳しいフィードバック

就活をスタートして、初めての面接の時でした。
面接と適性検査をやるということを聞かされていましたが、
かなりどきどきしたのを覚えています。

その企業へ着くと、会議室に通されました。
まずは面接官二人と、私一人で面接が行われました。
基本的には一人の方が質問してくださって、私がそれに答える、
そしてもう一人の面接者の方がメモを取りつつ、
私のしぐさを観察している、という感じでした。

30分ぐらいの面接だったと思います。
志望動機や学生時代に力を入れたこと、長所、短所などを聞かれました。
答えを用意していたので回答は難しくなく、自分でもまあまあ自信のある面接でした。

その後、適性検査が終わり、面接のフィードバックをしてくれるということだったので、
いいフィードバックがもらえるといいな~ぐらいの楽観的な気持ちで、
部屋にひとりで残っていました。

すると、面接の時にメモをとっていた面接官の方が入ってきて
フィードバックが始まりました。

開口一番、
「まあ、素直に言わせてもらうけど、君、承認欲求強すぎ。
こちらが聞いてないことを、ぺらぺらしゃべりすぎなんだよね」と言われました。

その時は、面接官ってこんなことを考えながら私たちを見ているの? 怖い!!!
と泣きたくなりました。

でも、よくよく考えてみると、その指摘はすごく正しかったんです。

■客観的に振り返るきっかけ

その面接を振り返ると、自己PR を聞かれたのに、学生時代に力を入れたことまで話していたり、
長所は? と聞かれたのに自己PRを話していたりと、
せっかく面接してくださっている面接官の意図や気持ちを無視して、
自分の話したい事をぺらぺらと話していたのです。

おそらく、初めての面接で要領が悪かったのもあるでしょうし、
短い時間の中で、自分に何ができるのか、全部知ってもらおう!
なんて思ってしまっていたのかもしれません。
面接時間は短いです。面接者の方にも聞きたい事があると思います。
いくら積極的でも、聞かれる前にぺらぺら話すのはよくないことなのかもしれません。

面接官の方は、しぐさ、目線、話の内容まで事細かにアドバイスをくれましたが、
鋭い指摘も多く、つらい時間ではありました。
面接官の方は最後に、
「君が嫌いだからこんなアドバイスをしているんじゃないんだよ。
君みたいなタイプはガッツがあるし、成果を求めるタイプだから
ウチにすごく合っていると思う。
ただ、もっと伸びてほしいからアドバイスをするんだよ」
と言って、フィードバックの時間が終了となりました。

一見、怖い面接官のようでも、就活生のことを思ってくれている方もいるのです。

あの時のフィードバックはとてもつらかったですが、
それが私の就活を大きく変えてくれました。
事実、その企業の二次面接で「ずいぶんよくなったね」と褒められたのです。

皆さんの周りにもそんな人がいるかもしれません。
ちょっと鋭い指摘でもめげず、受け止めて、成長していけるといいですね。

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