人に話す重要性 ―内定を得た先輩の体験記(4)

■自分に自信を持てない…

就活に臨むにあたって、私は自分に自信がありませんでした。
私はサークルにも入っていないし、勉強で極めて良い成績を残しているわけでもない。
周りの就活生と比べると、一貫して頑張ってきたことがないと思っていました。

就活で何をアピールすればいいのかも分からず、
もっといろいろな活動をしてくれば良かったなと後悔もしました。

このような「大学生活で何もしていない!」と思っている就活生は、
実は他にもいるのではないでしょうか。

そんな自信のなかった私が、どのようにして自信を持てるようになったのかを
今回はみなさんにお伝えしたいと思います。

■人と自分の行動を振り返ってみる

このままでは就活で話すアピールがない…と焦った私は、
今まで躊躇していた大学の就職支援センターに足を運びました。

「大学生活で頑張ったと言えるものがないんです。就活が不安で仕方ありません。」
その時、私が思っていたことを支援センターの方に正直にぶつけました。

でも、こう言われたのです。
「それは本当ですか?じゃあ一年生の頃から、
何をして毎日を過ごしてきていたのか、一緒に振り返りませんか?」

私は大学に入った時から、今までの話をなんとなく支援センターの方に話しました。

精肉店でのアルバイト、短期留学、徳島県での農業体験、海外ボランティア・・・
支援センターの方は「そんなこともあったんですね~」と話を聞いてくれましたが、
ただ聞いているだけではなく「なぜ、それをしようと思ったのですか?」と
突っ込んでくる時がありました。

「え?なぜ?」私は思いをめぐらせます。

人に話を聞いてもらうことの重要性はここにあると思います。

■人に話すことで、見えてくるものがある

話を聞いてもらい、質問されることで、
自分では気に留めなかった部分でも、改めて考えなおすようになります。

実際、私も質問されることで、
今までしてきた行動は一貫性のないことだから、
アピールにはできないと思っていたことが、
実は「地域の人と関わりたい」「様々な国籍の人と関わりたい」など
“人と関わって多くの価値観を知りたい”という思いで、
つながっていたのだと気づくことができました。

大学生活何もしてこなかった!どうしよう!と思う就活生のみなさん。
就職支援センターの方だったり、先輩だったり、教授だったり、
誰か大人の方と、自分について振り返ってみることをオススメします。

一人では気づくことができなかった部分、すなわち、
自分にしかない個性や考え方、自分らしさといったものが見えてくるはずです。

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