周りの学生と比べる必要はない ―内定を得た先輩の体験記(3) | らしく

周りの学生と比べる必要はない ―内定を得た先輩の体験記(3)

■周りの学生と比べてしまう…

私はグループ面接が苦手でした。
なぜなら、直接的に周りの就活生と比べられる気がしたからです。

私が受けたある企業の一次選考でのグループ面接で、自信に満ち溢れた女性がいました。

その女性は失敗談を聞かれたときに、
「私は学園祭を取り仕切るサークルで会長を務めていました。
そのサークルは200人程の学生が所属しており、そのトップとしてサークルを引っ張る立場でありながら、
最初は周りの学生の意見を聞き入れることができず、サークル内で揉め事を起こしてしまいました。
その揉め事は、周りの学生が納得してくれたことで収拾がつきましたが、
その経験から、会長は自分の意見を突き通すのではなく、一人ひとりの考えや意見を聞き、
それをまとめてサークルを動かすことが役目だと気づくことができました。」と答えました。

私はこれを隣で聞いて、素直にすごいなと思いました。
それと同時に、「私にはそんな大人数をまとめるような経験ない」と自信がなくなりました。

私の順番が回ってきたので、「さっきの子と比べたら全然すごい話じゃないけど…」と
思いながら、アルバイトでの失敗談を話しました。

異なる商品を渡してしまい、お客さまはお怒りになったけれども、
そのお客さまがいらっしゃるたびに謝り続けたことで、
今では私の常連のお客さまになってくださったこと。
そして、その失敗から今まで以上に、商品の確認を慎重に行うように改善し、
お客さまとのコミュニケーションも大切にするようにしたという説明しました。

内心では、インパクトがなくて、この面接はダメだろうなと思っていました。

しかし、後日メールボックスを開くと、その企業からメールが…。
なんとその選考は通過していたのです!

■あなた“らしい”エピソードを求めている

その後の面接で担当者から、
「あなたは一人ひとりのお客さまを大切にできるのですね。」と言っていただきました。

私は自分の話は、ありきたりでダメなんじゃないかと思っていましたが、
失敗からどのように巻き返すかは人それぞれで、
この話は“私らしさ”のある話になっていたのだと気づきました。

周りの学生の話を聞いて、自分と比べて、
「すごい事をしていない。周りが驚くような成果は残していない。」って思っても、
自信をなくさないでください。

今まで自分が何かをしてきた中で、あなたらしい話はきっとあるはずです。
私だからこうした!と胸を張って言えるようになれば、
誰にも負けないあなたらしい自己PRのエピソードとして担当者の印象に残るはずです。

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人に話す重要性 ―内定を得た先輩の体験記(4)

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