企業にも「らしさ」がある ―企業選びのポイント(9)

■「らしさ」を理解する

キラキラした人、ノーと言えない人、おっちょこちょいだけど憎めない人、
発想力が豊かなのに飽きっぽい人、手堅い仕事を好む人など、
人には実にさまざまな「らしさ」があります。

人と同じように、企業にも「らしさ」があります。
手堅さを好む企業、先進的な研究にこだわる企業、
社風が自由な企業、部活が活発な企業などなど。

人も企業も「らしさ」は絶えず緩やかに変化し続けます。
とはいえ、そう簡単に劇的な変化を遂げるものでもありません。
そうであれば、お互いの「らしさ」を理解し、
納得したうえで「仕事をする」というステージにコマを進めるのがよいはずです。

従来の就職活動は就活生も企業も「良いところのアピール」に終始しがちでした。
「他者に良く思われたい」という気持ちが出ること自体は
決して責められるものではありません。
しかし就職や採用は「人気ランキング」に左右されるものではないはずです。

就職活動は、就活生と企業、互いにとってのパートナーを選ぶマッチングの機会。
そういった意味で、欠点まで含めた「らしさ」を相互に理解することが重要なのではないでしょうか。

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