最終面接の目的②  ―人事が見ているのは、どこ?(11)

■他に進んでいる選考のことを伝えるか?

皆さん地味に悩むところだと思います。マニュアル本を読んでも様々で、
「御社が一番です!」と言った方がいいよ、と書いてあるものもあれば、
「正直に伝えても大丈夫だよ」とアドバイスする本もありますよね。

今回はこれについて取り上げてみたいと思います。

■すごく来てほしい就活生/よく分からない就活生

選考の進んでいる就活生は、面接者から見て、
「どうしてもこの子はうちに来てほしい!」と思う就活生と、
「よくわからない」就活生の2つに分かれます。

後者の「よく分からない」というのは、「来てくれるならいいけど」
という感じ。実際のところ、どちらでもよいのです。

■「よく分からない」なら最後の一押しを!

「どうしてもうちに来てほしい!」と思われている就活生ならまだしも
「よく分からない」就活生は、迷っていることを正直に言うと、
その場で不採用にされてしまう可能性があります。

なぜなら、面接者としてはどちらでも良いので、本人の志望度が
低いとしたら、それ以上選考を進める理由がなくなってしまうからです。

そこで、後者の就活生の場合は、「御社にどうしても入りたい!」
という気持ちをストレートに示すことが、
合否を分ける「最後の一押し」になるかもしれません。

■「どうしても来てほしい!」学生はほんの一握り

厳しい現実かもしれませんが、百戦錬磨の面接者からすれば、
「どうしてもうちに来てほしい!」と思う就活生は「ほんの一握り」です。
ですので、自分のことを「よく分からない」と思われる側だと認識して
志望度をアピールする方が良さそうです。

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なぜ『考えられる人材』が求められるのか  ―人事が見ているのは、どこ?(12)