採用面接をする立場になって気づいたこと(後編) ―人事が見ているのは、どこ?(2)
前回は、第一印象のことや具体的に話すことの重要性についてお伝えしました。
今回も私が採用面接をする立場となって気づいたことを紹介します。
■「なぜ、そうなのか」をしっかり準備しておく
面接する側は、「なぜこの人はうちの会社で働きたいのだろう」
「なぜこの人は○○サークルを立ち上げたのだろう」と常に考えています。
面接官から「なぜ」ときかれることがあるので、
「どんなことをやってきたか」だけではなく、
「なぜそれをやることにしたのか」ということもしっかり答えられるように準備しましょう。
■成功エピソードだけではなく、失敗エピソードも準備する
面接する側は、この人はどんな頑張りを発揮できるのかということを常に考えています。
それを伝えるためには、ただ成功エピソードを羅列するだけではなく、
失敗エピソードも織り交ぜ、どのようにしてそれを乗り越えたのかを答えられるようにすると、
「この人は苦しい時にも頑張れる人なのだな」と感じられ、ぐっとその人の印象が高まるものです。
もちろん企業によって、面接でも重視するポイントが異なりますので、
絶対とは言えませんが、参考になれば嬉しいです。
皆さまの就活を応援しています。
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雰囲気をみがく ―人事が見ているのは、どこ?(3)