あいまいな言葉を武器にする方法 ―面接に備えよう! ~自分らしさをPRしよう(9) | らしく

あいまいな言葉を武器にする方法 ―面接に備えよう! ~自分らしさをPRしよう(9)

就活生との面接では、ニュースやネット記事で目にするような
「カタカナ語」に遭遇することがよくあります。
イノベーション、ソリューション、コンサルティングなどなど……。

以下は実際にありそうな面接者と就活生の会話です。

■裏目に出やすい「カタカナ語

面接者:「どういう会社で働きたいと思いますか」
就活生:「明確なビジョンがあるコンサルティング会社で、
     優れたソリューションを提供できるようになりたいです」

早速、カタカナ語が登場しました。
就活生の思考をより具体的に探るため、面接者はさらに質問を重ねました。

面接者:「コンサルティングとは、具体的に何をすることだと思いますか」

するとこの後、多くの就活生の反応が鈍くなります。

就活生:「具体的には……問題を解決することだと思います」
面接者:「どんな仕事でも、問題解決は日常茶飯事だと思いますが、
     特にコンサルティング業界に興味があるのはなぜですか」
就活生:「えっと……それは……」

■使うなら理解を深めてから

答えが出てこないので、面接者は質問を変えてみます。

面接者:「ところで先ほど、ソリューションを提供したいと言っていましたが」
就活生:「はい」
面接者:「お客さまへのどんなサービスがソリューションだと思いますか?」
就活生:「…………」

いかがでしょうか。

特にビジネス関連の「カタカナ語」は解釈が人によってズレやすく、
就業経験に乏しい学生が安易に使うと、途端に裏目に出てしまいます。

■「カタカナ語」をうまく使う方法

面接でこのようなやりとりをしてしまうと、面接者に
「この就活生は、自分の頭で物事を考える力が不足しているのではないか?」
という印象を残してしまう可能性が高いです。

気になる「カタカナ語」があれば、しっかりと説明できるように理解して、
さらに自分なりの解釈を付け加えるような使い方をすれば、
自らの思考力をアピールする機会を生み出すきっかけにもできるのです。

「御社はソリューションサービスを提供していると先輩社員に伺いましたが、
 私なりに『ソリューション』を『お客さまのお困りごとを解決する』とかみ砕き、
 私が御社で挑戦したい仕事について、お伝えさせていただきたく思います。」

いかがですか?
自分なりに考えてきた、ということが、
面接者に伝わりやすくなったのではないでしょうか。

カタカナ語、意識してみてください。

次の記事はこちら↓
面接に平常心で臨むには(前編) ―面接に備えよう! ~自分らしさをPRしよう(10)

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