自己分析の視点を変える ―面接に備えよう! ~自分らしさをPRしよう(4)
■面接で話す内容を一新するには
どれだけ面接の準備をしていても、本番では上手くいかない時もありますよね。
そんな時は、自分の話している内容自体を振り返ってみましょう。
一生懸命考えた面接での受け答えを一新させるのは勇気のいることだと思いますが、
試してみる価値はあります。
■自己分析の切り口を変える
例えば、すでに散々やってきたはずの「自己分析」について。
面接で話す内容を見直すために、自己分析の新しい切り口をご紹介します。
就職活動における自己分析は、
「自分の強み・弱みはなんでしょうか」
「10年後、あなたが実現したいことは?」などの答えを出すために
なされることが多いと思います。
そこで少し視点を変えて自己分析してみましょう。
■「他者から見た自分」という視点をもつ
具体的には、面接者にどう見えるか、どう思われるかという視点で見直してみます。
「強み・弱みはなんでしょうか」に焦点を絞ってみましょう。
親御さんから見た、友人から見た、バイト先の同僚・上司から見た
あなたの「強み・弱み」は果たして同じでしょうか?きっと違う部分があると思います。
立場が様々なことから、観点も異なり、
あなたへの見方にばらつきがあっておかしいことはありません。
あなたが考える自分自身の「強み・弱み」と異なる部分があるはずです。
そこが新しい「自己分析」の入り口です。
まずは、いろいろな立場の人に「あなたの強み・弱み」について、
そして「なぜ、そのように見えたのか」を掘り下げて訊いてみましょう。
自己分析を続けていくと、どうしても煮詰まってしまう時もあります。
そんな時は「自分が考える自分」だけでなく「他者から見た自分」という視点も思い出してください!
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