企業研究が大切な理由 ―面接に備えよう! ~自分らしさをPRしよう(1)

■企業研究を行う理由とは…

就職活動において企業研究が大切な主な理由は二つあります。
一つは「本当に自分が入りたい会社か見極める」ため。
もう一つは「企業が求める人材を予測する」ためです。

まず一つ目の「本当に自分が入りたい会社か見極める」ことについてお話します。

大前提として押さえておきたいのは、
ほとんどの企業は入社したら本当に毎日会社に通うことになります。
「え? 何言ってるの? 当たり前でしょ?」と思った方、実際に会社を見ていますか?

頭では「本当に通う」ということをわかっていながら、
テレビやWEB上で発信された情報、人づての噂など、
それだけでその会社を知った気になってしまうことがあります。

それらすべてを疑う必要はありませんが、就職活動が入社するための活動でなく、
この先働き続けるための手段だと考えられれば、
自分自身の五感を使って企業研究を行うのが安全でしょう。

■企業側の意向を考える

「本当に自分が入りたい会社か見極める」のが就職後に必要なことであるとすれば、
二つ目の「企業が求める人材を予測する」のは、就職するためです。

例えばある人物に下記2つの実績があるとします。
① 数学オリンピックで優勝した
② インカレで陸上競技100mベスト8

実業団の選手になるための面接で、アピールすべきはどちらの実績でしょうか。
また、理系の教科書制作企業でアピールすべきはどちらの実績でしょうか。

どのように話すかで印象が変化する部分はありますが、
単純に実績として話すのならば、スポーツ選手の場合は足の速さをアピールし、
理系の教科書の場合は数学の能力をアピールすべきでしょう。

就活生のなかには企業側の都合などお構いなしに、
一般的に「すごい」といわれそうな実績をアピールする人が相当数います。

しかし、企業は「活躍できるかわからないけど、何かすごい人」を採用したいわけでなく、
「能力を発揮できそうな人」を採用したいと思っています。

企業側は「活躍できそうか」と面接で質問しますが、
就活生自身も「自分は、こんな活躍ができそうです」とイメージさせることを目指して
面接に臨んでほしいと思います。

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