たしかな意思疎通のために ―企業にメールを送る際のポイント(2)

前回に引き続き、企業とのメールのやりとりについて考えていきましょう。

■メールだから深夜・早朝に送っても大丈夫?

企業の採用担当者から、夜中の2時に電話が来ることはありませんよね。
当然、就活生も企業への電話は就業時間内にかけるはずです。
同様に、朝の4時に企業からメールが届くこともないはずです。

では、就活生から企業へのメールはどうでしょうか?
「メールチェックも就業時間内にしているはずだから、何時に送っても大丈夫だろう」
と思っていませんか? それは大きな勘違いです。

採用担当者は、受信の時間をしっかりとチェックしていますし、
「この就活生は、ちゃんと眠れているのだろうか」と心配もします。

担当者によっては、緊急時に備えて会社のメールを自宅でも読めるように設定している人もいます。
ここでもやはり、ビジネスの現場にいる相手のことをよく考えた行動が必要であることがわかるでしょう。

■署名を作成しておこう

メールマガジンなどの末尾に、企業情報や問い合わせ先がまとめて
掲載されているのを見たことがあると思います。

自分のメールの末尾にも、簡単でよいので署名のテンプレートを作成しておきましょう。
カッコいいものを目指さなくて大丈夫。
シンプルに、大学名、氏名、電話番号、メールアドレスをわかりやすく書きましょう。

◎◎大学
△山○子(読み仮名)
090-XXXX-XXXX
[email protected]

■素直な気持ちを伝える御礼メール

面接の御礼のメールは、採用担当者への感謝の気持ちや、
働きたい意欲を伝える機会だと思ってください。
形式に間違いがないか不安で、気が進まないかもしれません。
しかし、これまでお伝えした基本的なビジネスメールのマナーができていれば心配ありません。

せっかくの機会ですからテンプレートをコピーするだけではなく、
自分の素直な言葉で伝えましょう。

面接を受けてみて感じたことをもとに、さらに働きたい意欲が高まった旨や、
採用担当者の話を聞いて、自分の考えがこんな風に変わったといった内容もいいでしょう。

文章を考えているうちに、自分自身の就活に関しての考えや、
面接を受けた会社の志望度もおのずと分かってくると思います。

普段の友達同士のメールのやりとりとは勝手が違いますが、
社会人になれば必要となるメールのマナー。
いまから知って就活をスムーズに進めてくださいね。

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用件が進むメール作成のコツ -企業にメールを送る際のポイント(3)