遅刻してしまうことが分かったとき(前編) ―こんな時どうする?(1)
就活が始まると毎日選考がある、という人もいるのではないでしょうか。
きちんと前日に支度をして、早く寝て早く家を出て…と、万全な対策をしていても
電車の遅延や予期せぬ事態で遅刻してしまうことがあるかもしれませんよね。
そういった時の対応について皆さんにお伝えしたいと思います。
ぜひ、予期せぬ事態への心の準備をしておきましょう。
■遅刻時の連絡対応
基本は電話連絡です。遅刻が確定した時点で連絡をしましょう。
採用担当の方いわく、意外に多いのが就活生のドタキャンだそうです。
面接に行かないにせよ、遅刻して行くにせよ必ず連絡を入れましょう。
遅刻の理由が寝坊だとしても、連絡を入れないほうが印象は悪いそうです。
電車内であれば電話連絡をするのは、はばかられると思いますので、
まずはメールで連絡しましょう。
メールの本文に「電車内ですのでメールで失礼いたします」などの一文を加え、
・謝罪
・遅刻理由
・予想到着時間
を送っておきましょう。
電車を降りたらすぐに電話をかけ、メールと同じく、
遅刻理由と到着時間を再度口頭で伝えましょう。
電話でもメールでも、申し訳ないという気持ちをきちんと伝えましょう。
自分に非がある場合はそれを認め、素直に謝罪することが大切です。
■遅刻は誰に迷惑をかけるのか
遅刻するということは、人事の採用担当者だけでなく、
当日、面接してくださる社員の方を待たせてしまうケースも、度々あります。
その方々は、その日にやらなければいけない業務を後回しにして
自分の面接のためにわざわざ時間を作ってくれているわけです。
遅刻して迷惑をかけたということをよく覚えておきましょう。