どうすればいいですか?○○したほうがいいですか?の前に  —先輩からのアドバイス(6)

今回は、先輩社会人からこれから社会人となる就活生への皆さんへ、
社会人としてもっておきたいマインドについてお伝えします。

■「どうすればいいですか?」「○○したほうがいいですか?」という質問に思うこと

面接について、就活生からこんな質問を受けることがあります。
たとえば、

「この質問にはどう答えればいいですか?」
「会社説明会に行っていないと受けてはいけないんですか?」

注目すべきは、質問の「語尾」です。
大体こういう時、私はこう切り替えします。

「あなたならどうしますか(どう思いますか)?」

本当に大切なことは、あなたがどう判断するかです。
誰かに答えを聞くのは簡単で手っ取り早いですが、その答えは必ずしも一つとは限りません。

それは就活の面接で、自分がやってきたことに対して、
「あなたはその時どうしたんですか?」「なぜそうしたんですか?」
と聞かれるのと同じです。答えは決まっておらず、人によって異なりますよね。

■今後を見据えた「自分」と「相手」の関係を考える

具体的な例を挙げましょう。

学生時代、私は飲食店でアルバイトをしていたのですが、月に1回ほど
エリアマネージャーというその地域の店舗を管理している方が、指導をしに来てくださっていました。
(アルバイトはシフト制だったため、毎月お会いするというわけではありませんでしたが・・・。)

ある日、私が出勤していてエリアマネージャーの方が来てくださったとき、
最近入ったアルバイトの方が、エリアマネージャーを指してこんなことを聞いてきたのです。

「私も、あの方にあいさつしに行った方がいいですか?」

私だったら、アルバイトの立場とはいえ、信頼関係を構築する上で
あいさつはすべきだと判断します。

それは、後々自分の作業のやりやすさにもつながりますし、相手も指導しやすくなると考えたからです。

要するに、新人アルバイトの方には、
今後を見据えた「自分」と「相手」の関係についてまで、考えが及ばなかったのです。

■「自分ならどうするか、○○したら相手はどう思うか」が大切

「分からないから聞いた」
というのは必要なことではありますが、ただ質問するのではなく、
「自分ならどうするか、○○したら相手はどう思うか」
と相手の立場になって考えることが大切です。

「自分がされて嬉しいことは相手にもしよう。自分がされて嫌なことは相手にもしないようにしよう。」

多くの方が一度は聞いたことのある言葉だと思います。
自分らしさは大切にしつつも、就活でも同じ、
いや、社会人になってからもこのマインドを忘れずにいたいものですね。

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こんな縁もあるよ  ―先輩からのアドバイス(7)