就活生となる前にしておいた方がいいこと ―先輩からのアドバイス(5)

今回は、山口さん(仮名)に、「就活生となる前にしておいた方がいいこと」を
インタビューでお伺いしました。

「面接での、とある質問をきっかけに、大切なことに気づかされた」と語る山口さんの反省を、
皆さんにもご紹介いたします。

■「アピールすべき経験」は?

就職活動をしていた頃、私は、多くのエントリーシートを書いていました。

エントリーした企業に、面接に行ったときのことです。
すでに提出したエントリーシートを元に、面接があることは事前に知らされていました。
私は「学生時代で、一番学んだこと」という設問に当時していたアルバイトの経験を書いていたので、
その内容で時間内にプレゼンできるようしっかり練習をして臨みました。

そして面接本番。
練習どおりにプレゼンテーションを行いました。

プレゼンを終え、面接官から言われました。
「そうですか、アルバイトに一生懸命取り組まれて学びを得たんですね。
では、大学生として、あなたは何を勉強してきましたか。
商学部で何に興味を持って、どんな勉強をして、どんな学びを得ましたか」

突然の予想しなかった問いに答えられず、ポカンとしていると、
そんな私に、その面接官はさらに言いました。

「何かを学びたくてあなたは商学部に入学したんですよね。そこでどんな勉強をしましたか。
何が一番の学びでしたか。
アルバイトを一生懸命頑張ったのはわかりますが、
アルバイトをするために大学生になったわけではないと思いますが」

■「学生のうちにしか学べないこと」

結局、私はその質問に答えられず、落ち込んで面接会場を後にしました。
そして、とぼとぼ帰り道を歩きながら、面接での質問について、改めて考えてみました。

社会人になったら、その日から「働く」ことになります。
アルバイトとして働いていたとき以上に、多くのことを学ぶことになるでしょう。

それでは、社会人になる前、つまり「学生のときにしかできない学び」とはなんだったんだろう。
当然、毎日学校に通って勉強し、そこから学びにつながるものが、必ずあったはずです。
あの面接官は、学生として必ず果たさなければならない、学生としての学びについて、
確認をしたかったのだと思います。

「学生時代」に経験し、学んだことは、勉学以外にも当然たくさんあるでしょう。
しかしながら胸を張って「学生時代にはこんな勉強をしました。こういう学びに気づきました。」
といえるものは、やはり持っておきたいものです。

学生の本分は学業であること。
一生懸命勉強したはずのこと。

是非自分のアピールポイントに加えてみてください。

大丈夫!今からでも頑張りさえすれば、間に合います!

次の記事はこちら↓
どうすればいいですか?○○したほうがいいですか?の前に  —先輩からのアドバイス(6)