エントリーシート(ES)って何?(前編) ―エントリーシートと選考(1)

この連載では、社会人1年目の石垣さんが、エントリーシートと面接について語ります。
前編は、エントリーシートへの取り組み方についてです。

■エントリーシートの形式

ESとも表記される、エントリーシート。
就活の選考を希望する就活生が、自分の志望動機などを書いて提出する書類のことです。
選考にあたっては、ESを提出したうえで、面接を受けることが多かったですね。

ESは郵送することもあれば、面接に持参することもありました。
それに加えて、履歴書の準備も必要でした。
WEB仕様のES、指定用紙に手書きで記入するES、どちらのパターンもありました。

同じ時期に採用活動を行っている企業は、提出期限が重なっていることが多いため、
手書きのESが多い場合は時間がかかりました。
WEB仕様であれば、テキストのコピー&ペーストができたので手間は省けました。

意外に見落としがちなのが提出書類の扱いです。
書類の角が折れていたり、押印を忘れていたりしていては、せっかく記入したESも台無しです。
大切に扱い、不備のないようにしましょう。

■書いたことは面接で聞かれる

ESへの記入項目は、「学生時代力を入れたこと」や
「挫折経験と、それをどのように克服したか」が多い印象でした。

ESに書いたことは、ほぼ確実に面接で訊かれます。
面接を見越してエピソードを選ぶのが賢明でしょう。

まずは、面接で話せるだけの情報量を用意してから、
それをES用に濃縮して記入するのがおすすめです。
そうすることで、面接で質問された時も緊張せずに話せます。

就活では、「すごい!」と言いたくなるようなことを話したくなりますが、
それよりも自分にとっての「濃い」エピソードを探してください。

また、それがどこかから借りてきたような言い回しだとうまく伝わりません。
自分の言葉で伝えましょう。

■自分の言葉で書き、推敲する

例えば、「自分が取り組んだこと」に関するエピソードを書くとしたら
・それに取り組もうと思った動機、きっかけ
・自分の心の動き
・実績、結果
について、順を追って「自分の言葉」で書くことが大切です。

それが入社した時にどのように活きるかということも、
伝えられるように考えておければなおよいでしょう。

ESを書いた後は、面接官になったつもりで読み返してみてください。
「この部分をもう少し詳しく聞きたいな」
「ここの書き方は、あまり伝わらないな」など、気づくことがあると思います。
その上で、情報を取捨選択して文章をブラッシュアップしてみてください。

次回は、このESを面接でどう活かすか、お話しします。

次の記事はこちら↓
ESを面接でどう活かすか -エントリーシートと選考(後編)