らしくインタビュー⑨「らしく」と他の就活サイトの差別化について。いろんな「想定」を越えた採用が実現できたら嬉しい

こんにちは。らしくの小泉です。
らしくについての渡辺さんへのインタビュー、第9回目です。

※ちなみに、前回のインタビューは<こちら>

前回から引き続き、他社の就活サイトとの違いについてお話しいただきました。

――私も就活の経験があるから肌感覚ではありますが、
「〇〇大学の学生が〇割、活用しています!」とPRしている就活サイトは多い気がします。
そんな中で「らしく」は少し違う路線を走ろうとした、ということなんでしょうか。
(以下、青い文字がインタビュアーの小泉、黒い文字が渡辺さんの発言です)

そうですね。でも学生からしてみれば、就活のタイミングになって、
「私、いわゆるエリート校に通っていない!」と焦っても、どうしようもないじゃないですか(笑)。

でも、じゃぁ、エリート校出身だったら、必ずしも就活で有利かといったら、そんなことは実はない。
今、これだけ価値観も多様化する社会においては、かつてに比べて
学歴バイアスというものは薄まってきたと思うし、今後も薄まっていく気がするんですよね。

それに他の就活サイトを見比べていた時に、
やたらと「一部上場企業があなたを求めています!」とか「大企業からオファーがくる」とか、
企業側の魅せ方にも偏りがあるように感じたんです。

――言われてみれば、思いあたることは多いですね。
そういったことを疑問視し始めたのは何かきっかけがあったんですか?

実は私自身、「大きくと有名な企業に入社することだけが“幸せ”なんだろうか」と、
10代の頃から20代にかけてずっと考えていたんですよね。

今の時代、とても面白くて、
少数精鋭のベンチャー企業がどんどんビジネスを広げていくこともあるし、
大企業の中でスタートアップが始まることもある。

企業の知名度や大きさがもつ価値が、また少し変わっている気がするんです。
だからこそ、学生も企業も双方が抱いているバイアスや相手の見方を
根本から覆す方法があったらいいな、と思っていたんですね。

そんなところに、今回、新しいマッチングサービスを作るという機会が巡ってきたんです。
そこで、私が前から考えていた、会社名や業界の規模ではなく、
“そこで働く人”にフォーカスしたマッチングを実現して、
「この人と一緒に働きたい」という学生の想いを大切にした
就職のお手伝いができるようなシステムの設計をお願いしました。

――学生目線をよく意識されたサービスなんですね。
では企業にとって、らしくを利用するメリットは何だと思いますか?

そこが一番難しいですよね(笑)。まだうまく説明できないのが正直なところです。

やっぱり既存の大手のサイトは便利だし、学生の登録数もすごく多い。
ただ、そこと張り合っても意味がないと思うので、私は「らしく」を通じて、
その企業が本当の欲しい人材を1人採用するお手伝いができたら、と考えています。

他のサイトに比べて、学生さんには、様々な項目について回答いただく仕組みになっているので、
企業の担当者さんが、いろいろな切り口や視点で学生さんを見て、
「この学生は、うちの会社に必要不可欠な人材じゃないか!」と見つける。
そんな出会いを提供できるサービスでありたいと考えています。

――他にも、らしくならこういうことができる!みたいなことはありますか?

繰り返しになりますが、やはり私は、バイアスを越えた人材発掘のお手伝いがしたいです。
学歴や国籍や性別や年齢のバイアスを越えて、企業の担当者さんから
「めちゃくちゃ尖っているユニークな人材を、『らしく』を通じて、見つけたよ」
と言われるようなお手伝いができたら、最高に嬉しいです。

他社との差別化としてここを推そうと思いついたきっかけは、営業時代に人事の人から、
「うちの会社にはイノベーションを起こせる人材がいない」
という悩みをよく聞いていたからです。

企業の経営者って、とにかく「イノベーション」とか「変革」って言葉が好きで、
なおかつ真剣にそういうことをできる人材を求めているんだな、と思うんです。

――たしかに、企業の採用ページで見ることの多いキーワードですね。

学歴も重視したうえで、
「敷かれたレールをきちんと走って、かつパフォーマンスを出してくれる人」が欲しいなら、
これまでのようにマジョリティの大手サイトからいくらでも見つかると思います。

でも、今までの採用のラインには上がってこなかった、
自社にイノベーションを起こせるような「変革者」を見つけたいなら、
そういう人を見つけるサイトとしてのポジションを「らしく」が得られたら面白いかなと思います。

想定を越えた採用が実現できたらいいですね。

――らしくをきっかけにイノベーションが生まれるって、楽しみですね。
ありがとうございました!次回もまたよろしくお願いいたします。

次回のインタビューは<こちら>