らしくインタビュー⑧長期的に学生と企業とをマッチングさせることができるサイトやシステム、その仕組みがほしかった

こんにちは。らしくの小泉です。
らしくについての渡辺さんへのインタビュー、第8回目です。

※ちなみに、前回のインタビューは<こちら>

前回まではインタビューサービスの始まりについてお話しいただきました。
今回からは、マッチングサービスについてのお話です。

――インタビューと平行して、マッチングサービスを展開しよう、となったのは
どういう経緯があったんでしょうか?

(以下、青い文字がインタビュアーの小泉、黒い文字が渡辺さんの発言です)

細かい時系列はよく覚えていないんですけど…、
インタビューサイトが立ち上がった頃には、
マッチングサイトを立ち上げるという話もすでに出ていたと思います。

――例えば、どこからそういう話があったんですか?

インタビュー記事を読んでくださったお客さんや関係者から、
「これ、企業側の採用プロモーションに使えるんじゃない?」
という意見を早い段階でいただいていたんですよね。

そんな話を繰り広げる中で、みんなで意見を出し合った時に、
インタビュー記事を読んだ学生が
「こんな先輩社員のいる会社だったら選考を受けてみたい」
って思ってくれたら、そういう意思や行動を見える化するツールも必要になるよね!
という具合にどんどんアイデアが膨らんでいったんです。

せっかくインタビューで学生の興味を引き出せたのに、
「就活や選考は他社の就職サイトでやってください」となってしまうのは、
ビジネスとしても、もったいないじゃないですか。

――たしかに。ここから選考にも進めるんだ!という仕組みが欲しくなりますよね。

そうですそうです。
「うちのサービスなら、一括で採用プロモーションもマッチングも全部できます」
って言えた方がわかりやすい、かつ、収益面でもおいしいわけで、
私は計算が苦手なんですが、「どうしたら儲かるかな」と頭の中で
ソロバンをはじき始めたのも、その頃でした(笑)。

――インタビューサイトの立ち上げ・オープンが2017年6月、
マッチングのシステムサイトのオープンは2017年の秋でしたよね。
話はトントン拍子で進んでいったんですか?

そうですね、「じゃあ、マッチングサイトも作ろう!」と話は進んでいきました。
幸いにも、インソースには優秀なエンジニアが揃っていますから、
すぐにシステムの開発がスタートしたんです。

「就活サイト、システムを作りたいんです」と説明をする中でも、
「他社の就職サイトとは違うマッチングサイトにしたいんです」という思いは、
設計の段階から強くお願いしていました。

同時に、どう差別化を図るか、というロジックや説明も考えなければいけないな、と
頭をぐるぐるさせていました。

――実際に、他社とはどんな差別化を図ったんですか?

世の中には、様々な就職サイトがあるんですが、
多くが「エリート大学生が〇人、登録しています!」とか、
「〇〇大学以上の偏差値をもつ学生が〇人つかっているサイトです!」とか、
やたらと“エリート”っていうのを打ち出しているんですよね。

私は、それがあまり好きではなくて(笑)。

「いい大学を出たら、エリートなのかい!」
「いわゆるトップ校を出ていなかったら、エリートじゃないんかい!」
って、そう感じていたんですよね。

――なんだかよくありがちな話ですね。
学生の見せ方以外にも何か思っていた部分はあったんですか?

企業の見せ方(魅せ方)にも違和感を抱いていて、
たとえば、自分が求職者、つまり就活生としてログインすると、
まずは有名企業と大企業の情報ばかりが目立つところに表示される。

でも、社会に出てビジネスを経験した立場からすると、
有名企業じゃなくても、規模が大きくなくても、“いい企業”ってたくさんあるんですよね。

そういうのを学生の皆が知るきっかけがあればいいのにな、とも思いました。

――なかなか知名度の低い企業は知る機会がないですもんね。
他に工夫した点はありますか?

あとはとてもシンプルな話ですが、就活生だけでなく、
大学生、もっと言えば高校生にも使ってもらえるサイトにしたくて。

「就活が始まりました。では、企業について調べましょう」って、
その限られた時間で人生やキャリアを考えるのは、
結構スケジュール面でもタイトだな、と思うんです。

事実、近年ではインターンなども盛んですし、就活をする1年間だけ使うサイト、
ではなく、もっと長期的に学生と企業とをマッチングさせることができるサイトやシステム、
その仕組みがほしい、というのは当初から話していました。

――学年に関係なく登録できるというのは新しいですね。ありがとうございました!
次回はマッチングサイトの特徴について、もう少し詳しくお伺いしようと思います。

次回のインタビューは<こちら>