らしくインタビュー③ダイバーシティ推進とグローバル化を「らしく」で実現したい

こんにちは。らしくの小泉です。
らしくの立ち上げについてのインタビュー、第3回目です。

※ちなみに、前回のインタビューは<こちら>

今回は、渡辺さんご自身がインソースの営業時代に
よく担当されていたというテーマに絡めてお話をお伺いしました。

――渡辺さんはもともとダイバーシティやグローバルといったテーマにも
詳しくいらっしゃるんですよね。
(以下、青い文字がインタビュアーの小泉、黒い文字が渡辺さんの発言です)

ありがとうございます、ちょうど、その話をしたいと思っていました(笑)。
私が「らしく」を立ち上げた経緯について欠かせないのが、
2015年当時、担当させていただくことが多かったダイバーシティとグローバルの問題です。

2015年当時、『女性活躍』をはじめ、『障がいのある人の活躍』、『LGBT人材の受け入れ』、
『シニア層の再活躍』、『グローバル人材の育成』といったテーマを扱うことが多かったんですが、
なかなか日本の企業にダイバーシティとグローバルの感覚をお伝えすることが難しくて。

――渡辺さんは、もともとダイバーシティとグローバルにご興味があったのですか?

「お前ごときが、ダイバーシティとグローバルの何を知っているんだ?」
と思われるかもしれませんが、実は私自身、セクシャルマイノリティなので、
ダイバーシティについて考えることが多かったんです。

また、10代の頃、アメリカで育った経験があったり、
前職の接客業で外国から来日している方々と仕事をする機会が多くあったりしたので、
グローバルについても実経験が少なからずありました。

――渡辺さんの目に、日本の企業のダイバーシティ推進、グローバル化はどのように映りましたか?

そうですね…、私の目に映る日本の現状は、あまりに理想からはかけ離れていて(笑)。
ダイバーシティもグローバルも、基本は「自分と他人は違う」ということを前提に、
「その違いをどう受け止め、自分および相手のためになるものを生み出すか」
ということだと思うんですが、どうしても日本の職場では、
「マジョリティがマイノリティを理解してあげよう」というスタンスになってしいまいがちな気がするんです。

「もっと、1人1人の意見をきちんと聞いて、
 お互いに『私はその点について、こう思うよ』『僕はそうは思わないな』
 っていう対話ができればいいのにな」と感じていて。

ただ、なかなか日本の職場文化では、本音を語り合うということは難しい。
本音と建前とをうまく使い分ける文化の中で、
「私はこう思うんです」と語るのは勇気の要ることなんだ、ともわかっていました。

だからこそ、それこそ多様な色々な人の声をインタビューサービスで引き出し、
聞き深めることができたら、そして、それを発信することができたら
何かが変わるきっかけになるかもしれない、とも考えていました。

――インタビューでは、どういった声を引き出していきたいですか?

例えば、議題にあがっていたダイバーシティに関して、
多くの会社が「ポリシーを作らなきゃ」、「制度を変えなきゃ」、「設備はどうする」
と大変なことを言っていました。

ですが、私は、
「仕事をするうえで、男性・女性なんてそこまで関係がないよね」
「私はメンバーがLGBTでも気にしないよ」
「親戚に障がいのある人がいるから抵抗ないよ。理解あるつもりだよ」
という人が1人でもいるなら、その声を拾い上げ、共有した方が、
本当の意味でのダイバーシティ推進につながるんじゃないかと思ったんです。

――理解者の声って、本当に大事ですよね。

 

――グローバルについては、いかがですか?

グローバルもそうですね。
「僕は上司や部下が外国人でも構わない。むしろ、
 自分とは違う視点と気づきを持っている人と一緒に議論しながら、仕事を面白いものにしていきたい」
なんてことを言える人がいたら、きっと異文化理解なんて、そんなに難しくなくなると思うんです。

会社や企業って、結局は人の集まりですから、
リアルな声を引き出し、見える化することで、「らしく」が
職場のダイバーシティ推進やグローバル化を実現できたらいいな、と考えています。

実際に、外国人の社員やLGBTの社員にインタビューをしたんですが、とても面白かったです。
「そうそう! その感覚、あるよね」って
思わず共感して大きく頷いてしまうエピソードや考え方が記事になって、
私はとても嬉しく思っています。

多くの方が、その記事を読んでくださって、「あぁ、そういう考え方もあるんだ」
って興味をもって、なおかつ新しい気づきを得てくださったらいいな、と思っています。

――多くの方に読んでいただけたら嬉しいですね。
ありがとうございました!また次回もよろしくお願いいたします。

次回のインタビューは<こちら>